けいはんな学研都市の30年間の到達点

クラスター型開発を通じて、人口や立地施設が集積・定着し、多様な主体による様々なネットワークが生まれ、新たな価値を創造する都市としていよいよ花開こうとしている

東の「つくば」に対し西の「けいはんな」と呼ばれる本都市は、つくばが国の主導で国の機関を集約的に配置しているのに対し、(1)産学官民が協力する体制で整備を進め、(2)時代の状況や事業の熟度に合わせて順次進めるクラスター型開発であり、(3)文化学術研究施設と住宅地との複合型の開発である、という3つの特徴を有しています。

この特徴を活かしたまちづくりを推進してきた結果、昭和62(1987)年の関西文化学術研究都市建設促進法の制定以来概ね30年で立地施設は130を超え、都市の人口も約25万人と着実に発展を遂げてきました。

いままさに、立地機関や住民が本都市に立地し居住するメリットを相互に享受し、様々なネットワークを生み出しながら新たな価値を創造する都市として、いよいよ花開こうとしています。

新たな都市創造プラン ~けいはんなが目指す姿~

3府県に跨るけいはんな学研都市は、数多くの主体の集積や多様性を大きな強みととらえながら、新たな施設の立地や都市建設を進め、あわせて関連する地域、組織との連携を深め、関西圏域全体の中での文化学術研究都市としての役割を果たしつつ世界に向けて存在感を高める段階に来ました。
この認識のもと、本プランは、①集積する多様な主体が集積の強みを相互に活用し合うための持続的な「高度な都市運営」の体制を備えた地域を創造する、②これまでにない新たなまちづくりを実現する、の2つの意味において新たな都市を創造していくことを目的として、「新たな都市創造のビジョン」とともに、新たな体制及び都市の概ね10年間の方向を示すものです。

ビジョン実現に向けた4つの取組

運営体制

「持続可能なモデル都市づくり」の推進