1978年に発足した「関西学術研究都市調査懇談会(通称:奥田懇)」を起点とする「提言・構想期」での構想の具体化を経て、1987年に関西文化学術研究都市建設促進法が公布・施行され、それ以後、国家プロジェクトとして、構想実現段階、都市の建設段階、都市建設・高度な都市運営の段階の3つのステージを経過しました。
けいはんな学研都市は、4つ目のステージである「新たな都市創造」の段階の後半を迎え、進化・発展してきています。


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人口増加とクラスター整備

けいはんな学研都市の人口は、現在25万人を超え、増加が続いています。
また、木津地区等の一部のクラスターで、社会の変化に対応するため当初の計画を大幅に見直した結果、田辺地区、精華・西木津地区、平城・相楽地区、氷室・津田地区、清滝・室池地区、田原地区の6つのクラスターでは概ね整備が終わり、文化学術研究施設と住宅等の共存する良好な市街地が形成されています。

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