「茶室は静かな思考の実験室になりうるか?」
-- アート茶会@国際高等研究所 試行回:Project《Gasho-An》Reboot
2026年5月29日(金)午前10時30分~11時30分 国際高等研究所(茶室「雅松庵」)


「撮影:田口葉子」
□文化と学術が出会う、新たな対話の場
国際高等研究所では、このたび茶室「雅松庵」を改修し、
赤松副所長を席主に「アート茶会」が開催されました。
今回、試行回として報道関係者に公開された
午前席に参加した模様をお伝えいたします。

茶会後の記者会見で西尾章治郎所長は、「古代ギリシャではアートとテクノロジーは一体の概念だった。
21世紀は再び両者が結び付き、新たな価値を生み出していくことが求められている。
そのためには、異なる分野の人々が対話できる場が重要である」と語りました。
また、茶室について、「立場や専門分野を超えて向き合い、互いを理解するための空間」と、
その意義を強調しました。

「撮影:田口葉子」
企画を担当した赤松副所長は、「芸術家も科学者も観察を通じて新たな発見を生み出すと
いう点で共通している」と指摘。 茶室を「実験室」に見立て、研究者やアーティストが自由に語り合うことで、
新たな気づきや創造につながる場を目指していると述べられました。
アート茶会は、将来的には海外アーティストの招聘も予定されており、
科学と芸術、研究と文化が交わることで生まれる新たな可能性を示す取組として、
今後の展開にも注目が集まります。