開催日:2026年9月2日(水)14:30~16:30
<会場・オンライン併用のハイブリッド開催>
けいはんなプラザで開催された標記の総会には、「第5期ステージプラン~ポスト万博シティけいはんな~」の推進に関わる府県市町をはじめ、国の機関、大学、立地機関、経済団体、学識者などあわせて約120人の参加(オンライン出席、傍聴者等を含む)がありました。
総会では、第5期ステージプラン推進会議設置要綱について審議・承認され、これにより第5期ステージプラン推進会議が正式に発足し、会長には関西文化学術研究都市推進機構(以下「推進機構」という。)の山口理事長が就任しました。
その後、ステージプランの具体的な推進方策を検討する「推進コア会議」の設置や、今後の取組方針について報告がありました。意見交換では、国の政策と連動した取組への期待が示されたほか、地域の中小企業や住民の声を反映するフィードバック体制構築や目標達成に向けたロードマップの必要性、イノベーションと文化活動のバランスへの配慮の重要性などの意見も出され、今後のステージプラン推進の方向性を共有しました。
総会は冒頭から報道関係者に公開され、閉会後は山口会長と推進機構の森常務理事により取材対応が行われました。
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[出席者]山口会長、委員79名、顧問2名、ほか傍聴者等 ※欠席9名。
[総会次第 はこちら]
[けいはんな学研都市第5期ステージプラン推進会議設置要綱の承認]
けいはんな学研都市第5期ステージプランを今後10年間において推進する「推進会議」を設置することとし、その構成と体制などを規定する推進会議設置要綱について審議が行われ、原案のとおり承認されました。推進会議の会長には山口理事長が就任しました。
[けいはんな学研都市第5期ステージプラン推進会議設置要綱 はこちら]
[けいはんな学研都市第5期ステージプラン~ポスト万博シティけいはんな~ はこちら]
[第5期ステージプラン推進体制(2026~2035)]
第5期ステージプランの推進体制の大きな枠組みは、推進会議において総会、推進コア会議、専門部会(今後順次検討)を設けることとし、特に重要な位置づけとなる推進コア会議については、役割と構成の概要について下記のとおり説明を行いました。
- 新たな推進体制では、機動的・緊密・戦略的にステージプランを推進するための「推進コア会議」を設置する。
- 推進コア会議は、国際高等研究所、(株)けいはんな、推進機構を中核機関とし、関西経済連合会および京都府・大阪府・奈良県を加えた体制で運営する。月1回程度の頻度で課題や将来方針を議論し、実行まで担う。
- 国土交通省都市局は、学研都市全体について助言を行うアドバイザーとして参画する。
- 8市町(京田辺市、木津川市、精華町、枚方市、四條畷市、交野市、奈良市、生駒市)はオブザーバーとして参加する。
(資料)
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| [上図「資料2」の拡大版 はこちら] | [上図「資料3」の拡大版 はこちら] |
[ビジョン実現に向けた主な取組]
第5期ステージプランのビジョン実現に向けて、5つの取組みの柱と、今年度(2026年度)を軸としたそれぞれの具体的取組みについて報告を行いました。
(資料)
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[上図「資料5」の拡大版 はこちら]
[出席者からの意見]
審議事項、報告事項の後、出席した委員(学識、府県市町、国の機関、立地機関など)および顧問から、けいはんな学研都市の位置づけ・評価・課題や、第5期ステージプランの実現に向けて、様々な意見が寄せられました。主な意見は下記のとおりで、出席者はそれらの意見を通じて今後のステージプラン推進の方向性を共有し、今後の推進会議において第5期ステージプランの実現に向けて様々な検討と具体的な取組みを進めていくことを確認しました。
<けいはんな学研都市の位置づけ・評価に関する意見>
- アバターチャレンジや自動運転バスの実証走行をはじめ、けいはんな学研都市は、最先端技術について地域の皆様の受容性が高い地域であり、他のイノベーションの技術も含め、実装に近いエリアだと示すことができると思っている。
- けいはんな学研都市は我が国のイノベーション推進に重要な拠点であり、第7期科学技術・イノベーション基本計画の統合イノベーション戦略2026ではイノベーション創出を促すという観点で特徴あるクラスター整備を推進するとされている。
- 大阪でのResona EXPOやうめきたイベント等により東西軸の具体化が進展している。
- 今回の第5期ステージプランは、空間的にも時間的にも従来よりも広がりを見せている点に期待している。空間的にはイノベーションに関する東西軸、学研都市から大阪までということだけでなく、さらに西に神戸や西播磨テクノポリス等、関西の中心部を東西に貫くイノベーションの軸線というものをけいはんな学研都市として展開できることが重要である。
<けいはんな学研都市の課題・問題提起に関する意見>
- クラスター間や研究機関間の交流・連携を強化するためには交通ネットワーク整備が重要であり、国道163号線等の整備促進を引き続きお願いしたい。
- 防災拠点機能の整備を検討すべきである。
- イノベーションに対する障壁を克服するためにはファンドも人材も必要で、小さな事例でもいいから、そういう先進的な話を積み上げていく、経験を通じて克服していくということが何よりも重要である。
<第5期ステージプランの実現に向けての意見>
- 内閣官房が経済産業省等と連携して検討を進めている地域未来戦略の取組において、強い地域経済の構築を進めているところであり、けいはんな学研都市で培われた科学技術を事業化し、産業集積を目指されるにあたっては、是非活用を検討いたただきたい。
- 第5期ステージプラン実現のためには、短期・中期を含めた目に見える成果を積み上げることが重要である。
- 10年間継続的に成果を出すため、推進体制の見直しも必要である。
- 中小企業や地域関係者との双方向の情報共有組織を作る必要がある。特にけいはんな学研都市特有の共通課題を持っているテーマをバックループする必要がある。
- 国のマクロな立場と、府県市町村が見守る生活・教育など住民レベルのミクロな視点の双方を重視したスタンスで動いていただきたい。
- アウトプットではなく社会的価値を生むアウトカムを重視し、内発的な活動成果を発信することによって、けいはんな学研都市がプレゼンスを高め、社会からさらなる認知と支援を得られるような自律的な発展を、向こう10年をかけて進めていただくことに期待したい。





