けいはんな学研都市では、知が生まれ、つながり、社会へと展開していくための基盤として、知的インフラとネットワークの整備を進めており、「知の交流」、「住民参加」、「成長支援」が相互に機能することで、研究・実証・実装が社会と乖離せず循環する仕組みが形成されています。

けいはんなイノベーションハブ
「持続的にイノベーションを生み出す都市」を目指して、けいはんな学研都市のさまざまな支援機関の機能を集約し、相互連携による付加価値向上のため構築した仕組みです。けいはんな学研都市の強みである「実証実験環境」、「産学官公住連携」、「グローバル連携」を強化し、イノベーションの重要な担い手となるスタートアップの成長支援に注力することとしており、ポスト万博シティの推進のため、さらなる充実を図っています。
けいはんな学研都市「大学・研究機関」共創会議
学研都市内のみならず関西全体を視野に、京都府、大阪府、奈良県に所在する13大学および本都市内の公的8研究機関等の学長、機関長が、分野や組織を越えて集まり、未来社会を創造するための革新的な研究開発やそれを支える人材の育成、文化・学術・研究の拠点のあり方などについて、定期的に意見交換を行っています。
学研フードテック共創プラットフォーム
食に係る人類の課題解決のため、「食」×「先進テクノロジー」である「フードテック」により、大学や研究機関、民間企業や行政等が「産学官」の世界的なネットワークを形成し、連携・研究チームを組成してオープンで幅広い情報交換やコラボレーションを行うことにより、食に係るイノベーションを推進します。
生活者の視点を、研究と産業につなぐ「Clubけいはんな」サポートサービス
「Clubけいはんな」サポートサービスは、住民・生活者の視点を未来の産業・商品づくり、まちづくりにつなげる仕組みです。会員は、アンケートやモニター調査、体験型プログラムに参加し、研究開発段階の技術やサービスに対する率直な意見を企業や研究機関などに届けます。こうした声が、製品・サービスの改良や新たな研究テーマの創出に
つながります。
人を対象とした評価を支える「HITO試験支援」
人の健康に寄与することを目的とした商品や製品を販売するためには、人を対象とした科学的な検証(「ヒト試験」と呼びます)によって、その安全性や有効性を確認する必要があります。「HITO試験支援」は、その検証の倫理性や試験計画の妥当性を確認する倫理審査会の開催、検証の目的に適した研究協力者の募集、試験設備や試験環境の構築を支援することで、質の高い「ヒト試験」の実現をサポートします。
日本初の企業乗合型・住民参加型実証プラットフォーム「K-PeP」
K-PeP(Keihanna Public road experimental Platform)は、複数の企業等がフィールドを共有し、公道で技術やサービスを検証できる仕組みであり、地域住民が参加し体験や意見を企業等に提供することで、実用性と社会受容性を同時に高め、研究成果や技術シーズの社会実装を加速しています。これらの取組を通じて、「評価の壁」や「制度・知見の不足」を乗り越えることが可能となっています。
スタートアップ等の成長ステージに応じたきめ細かな支援を行う「K-SAT」
K-SAT(けいはんなスタートアップアシストチーム)は、経験豊富なコーディネータが様々な支援機関とのネットワークを生かして、スタートアップの成長ステージに応じたきめ細かな支援を実施しています。
スタートアップの挑戦を後押しする「KGAP+」
KGAP+(Keihanna Global Acceleration Program Plus)は、国内外の支援機関と連携し、研究機関や企業、自治体とのネットワークを活かしながら、実証フィールドの提供などの伴走支援により、海外展開も見据えたスタートアップの創出・育成を支援しています。