けいはんな学研都市では、環境・エネルギー、情報通信(ICT)、バイオサイエンス、光科学、ナノサイエンス等、多様な分野での先端的研究開発が行われており、先端技術に基づく、商品・サービスの創出やものづくりの革新に向け、世界有数の大企業から中堅・ベンチャー企業まで多様な企業が活躍、これらを支える公的研究機関や大学も活発に活動を推進しています。

公益財団法人国際高等研究所(IIAS)

国際高等研究所は「人類と未来と幸福のために、何を研究すべきかを研究する」ことを基本理念に1984 年に設立されました。21 世紀にあるべき文化・科学・技術のあり方を見据え、基礎的研究に基づいて課題の発見から解決までの総合的な研究に取り組んでいます。また、けいはんな学研都市地域の振興に寄与することを目指した研究のほか、産官公民と連携し 、さまざまな交流活動を行い、持続可能で豊かな社会の実現に貢献します。

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「けいはんな学研都市地域の振興に向けた具体的試み〜ヘルスリテラシー向上を通して〜」研究会(2019年度から開始)
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けいはんな「エジソンの会」けいはんな学研都市の立地機関間の連携を促進するため、「ネットワーク構築」と「協業を生むための土壌づくり」に意欲的に取り組んでいます。

株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)

fMRIを用いた精神疾患の治療方法の開発やネットワーク型BMI(ブレインマシーンインターフェイス)の研究開発による高齢者や要介護者の生活自立支援など、脳情報科学、ライフサポートロボット、無線通信の分野を中心に研究開発に取り組んでいます。
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ERATO石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクトによる自律対話型アンドロイド「ERICA」
  • データと人工知能技術に基づく先端的fMRI 実時間ニューロフィードバックの 精神疾患治療への応用
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    精神疾患は脳ダイナミクスの異常であるという仮説に基づき、脳ダイナミクスを脳機能結合パターン(結合NF)、もしくは多重ボクセルパターン(DecNef)とし てバイオマーカとデコーダーにもとづき定量化する。疾患ダイナミクスを健常ダイナミクスへと強化学習(神経オペラント条件付け)で誘導する。

国立国会図書館関西館

関西館は、学研都市のイノベーションを情報面で支える大規模な調査研究図書館です。国内外の図書200万冊以上、雑誌・新聞11万タイトル以上に加え、欧文会議録、テクニカルリポート、海外博士論文、国内外の規格などの科学技術関係資料約350万件、全国の大学の博士論文約60万人分、文部科学省科研費報告書約17万件、アジア関係資料約50万冊を所蔵しています。さらに、国内新聞記事、大宅壮一文庫雑誌記事索引、D1-Law.com、医中誌Web、JDreamIII、Web of Science、ScienceDirect、EBSCOhost、ProQuestCentral、CNKI、KISSなどの電子ジャーナルやデータベースもご利用いただけます。

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学会誌や業界紙、電子ジャーナルなどを利用し、最新の研究動向等を把握することができる総合閲覧室及びアジア情報室。皆様の調査や研究開発に役立つ資料を揃えています。
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十数名でご利用いただける共同研究室と、個人で利用可能な研究室を複数用意しています。図書館の資料や情報を活用したディスカッションや、静かな環境で集中したい時にご利用ください。

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)

情報通信分野を専門とする唯一の公的研究機関として、情報通信技術の研究開発を推進しています。けいはんな地区では、データと情報から知識・知恵へ、情報分析技術を社会知解析技術に発展させるための研究開発、言葉の壁を超えるための多言語音声翻訳技術の研究開発を推進しています。

  • VoiceTra(ボイストラ)

    スマートフォンを用いたネットワーク型多言語音声翻訳サービス

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  • WEKDA

    NICTの大規模Web情報分析システムWISDOM Xが提供する知識を基に、ユーザと様々な話題やトピックスに関して対話できる次世代の音声対話システムです。AIの深層学習を利用することで、価値ある情報を自然な対話によってユーザに提供することができます。

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公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)

地球温暖化対策技術のCOEとして、発電所や製鉄所などの排気ガスからCOを分離回収し、地中へ貯留するCCS技術、非可食バイオマスから燃料や化学品を生産するバイオリファイナリー技術、様々な温暖化対策技術を分析・評価し、効果的な温暖化対策・政策の立案に役立つシナリオの策定、水素社会に不可欠な水素の分離・精製などへの適用が期待される無機膜の研究など、革新的なエネルギー・環境技術の研究開発を行っています。

RITE_01.png微生物を利用した非可食バイオマスからのバイオ燃料・化学品生産
RITE_02.pngX線CT画像解析(CO2流動状況の可視化)

量子科学技術研究開発機構(QST)

関西光科学研究所

世界トップクラスの超短パルスレーザーであるJ-KARENレーザーをはじめとする高強度レーザーを開発し、レーザー加速技術による粒子線がん治療器にも応用可能な小型加速器の開発、レーザーを用いた遠隔・非接触で短時間にコンクリート内部の欠陥を検知できるレーザー欠陥検出法の実用化やレーザーを用いた手のひらサイズの非侵襲血糖値センサーの開発等、高強度レーザーの学術応用、医療応用、産業応用に取り組んでいます。

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世界トップクラスの超短パルス高強度レーザー J-KAREN
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遠隔・非接触で短時間にコンクリート内部の欠陥を検知できるレーザー打音技術

国立研究開発法人理化学研究所(RIKEN)

理化学研究所(理研)は、時代と国の要請に応え、わが国の産業発展のための研究開発や成果普及を 推し進めてきた、日本で唯一の自然科学の総合研究所です。理研では、世界最高水準の成果を生み出 すため、「科学力展開プラン」(経営方針)の柱の一つとして、大学や企業と連携してイノベーションを 生み出す「科学技術ハブ」機能の形成を進めており、けいはんな学研都市での活動もその一つと位置 付けています。当地の研究機関等との連携を通じ活動拠点を整備し、研究活動を推進しています。
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けいはんなプラザラボ棟

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